1.整体・エネルギー療法
・氣功、共通の極意
【2.イメージ】前回の続き
ゴッドハンドになるための
コツは、この5つ。
1.意識
2.イメージ
3.ワクワク
4.確信
5.陰陽和合
今回は2.のイメージに
ついての前回の続きを
お伝えします。
前回、
意識のなかで大切なのは
イメージとお伝えしました。
最初は、
まず真似をするところから
始めるのですが、
形や動きは真似することは
出来るのですが、
心の動きを真似することは
究極な課題と言えましょう。
ご自分で作り上げた
ゴッドハンドの心を
真似することはとても
難しいことなのです。
意識を作り上げるのには、
いくつかの方法があります。
・トコトン追求して学んできた
理論を土台にして
気付きあげた療法。
・元々持っている潜在領域を
使ったイメージ法。
・そしてコツコツと
積み上げてきた
潜在意識の鍛鍊。
ゴッドハンドの先生方の
心の捉え方は様々です。
いくら学ぼうと思っても、
この心の捉え方が、
真似できずゴッドハンド
になれない方が大勢
いらっしゃいます。
いくら形や動作を
真似てみても、
真似出来ない心こそが
意識の取り方です。
以前にもお話したように、
氣功の心得は三密加持です。
想い(意識)と
言葉と行動(手技)
の三つの同時行為が
氣功やエネルギー療法です。
ゴッドハンドの先生方も
その、意識の取り方
については具体性が
設けられていないので、
先生本人も説明することが
出来ないのが現状です。
私自身もイメージで
作り上げた整体法を弟子に、
そのやり方を伝えても、
弟子が同じ効果を
出すことができません。
そう言えば、
私もゴッドハンドの
マネごとをして同じ効果を
得られずにいた時期
もありました。
習得したと思っても時間が
経つにつれ効果が
無くなっていきます。
なぜ心や意識を真似
することが出来ないのかを
検証していきました。
100人余りのゴッドハンドの
先生方の意識の取り方を
研究し分析してわかった
ことは、ゴッドハンドと
言われる先生方の共通意識は
自分なりにイメージを
現実化しているところ
だったのです。
イメージは現実化するのか?
そんな奇跡は有るのか?
の問題ですが、
それは間違いなく
100%存在しています。
全てイメージが今の現実を
作り上げてきたと言っても
過言ではありません。
まずは、そこを確りと
捉えることです。
これを、
ご覧の皆さんは何をイメージ
して施術していますか?
リラクゼーションを目的に
やればリラクゼーション
効果がでます。
クライアントの痛みを
取ることを主眼におけば
痛みが取れ、
改善を目的とすれば
改善していきます。
例えば
五十肩のクライアントが
来院された場合、
皆さんはどこに
改善目標を起きますか?
①少しでも楽になるように。
②痛みを無くす。
③腕が上がるようにする。
④やってみないとわからない。
⑤できるだけ頑張る。
などなど、
治療家としての醍醐味は
痛みなくスッと腕が上がる
ことを目指しますよね。
でも、
一般の整体師はこんな
酷い五十肩は腕が上がる
はずがない、
少しでも楽になるようにと
① 番を選択肢として
選んでしまいます。
ここで、
ゴッドハンドの共通意識は、
腕が上がるのが当たり前の
意識や心のイメージ
なのです。
しかし、
施術者側の心には、
もう一つの裏の声が
存在してしまいます。
その声が
こんなに辛いのにホントに
腕が上がるのか!の心です。
その裏の声が
聞こえないようになれば、
意識のイメージだけで
腕は上がります。
それでも心が
負けてしまう時は、
整体法を使います。
手に伝わってくる
感触を重視するのです。
その事により、
迷いは消えます。
私が整体でイメージ
していることは、
腕が上がらないのは、
腕を上げるときに痛む
筋肉があるから上がらない、
そこで硬縮し圧痛がある
場所を押して、
痛みの有る部位の筋肉の
痛みを取れば、
腕は上がるのが当たり前、
というイメージを
既に描いているところです。
痛みの有る筋肉は、
ただ揉んでいるだけで、
痛みが去っていくところ、
これもまた先にイメージ
しているのです。
弛めが痛みを
取っているのではなく、
イメージが痛みを
取っていることを
知ることです。
押して痛みが
無くなったことで、
腕は既に上がったことを
イメージしていますので、
現実化し腕は上がるのですが、
そこで確信がくずれ、
迷いがあれば腕は
あがりません。
腕が上がって当然の
意識が必用になります。
やる前に、既に結果が
出ている揺らぎのない、
確信した意識こそが
コツなのです。
それが出来ない施術者は、
御自分の脳を変える
必要があります。
脳をコントロールする
技を磨くことです。
次回は脳をコントロールする
方法をお伝えしていきます。
下記の動画も併せて
ご覧ください。