第一回  異型相関調整法  学科(理論編)【骨伝導調整法+α】

秘伝のタレ3-1

異型相関調整法

1.(理論編)

 

今回は異型相関調整法の理論

(学科)をお伝えします。

理論を知るか知らないかは

大きな効果の差となって

現れます。

 

あぁっ!そうなんだ

程度で宜しいので

最後まで御覧下さい。

 

 

手の甲を使ったフラクタル

(相似形理論)に基づいた

骨膜伝導調整を7回に渡り

御伝えしてきましたが効果の

程は如何だったでしょうか?

 

手の甲以外にも相似形に

基づいた腕や脚を使った

調整法があります。

 

手首・肘・肩関節の位置関係

や構造が足首・膝・股関節と

類似性があり、首・手首・

胸首・腰首・足首といった

言葉の意味合いからも

相似性を伺わせます。

 

これを私は異型相関調整

と呼んでいます。

この調整法もお役に立つと思

いお伝えさせて頂きます。

 

異型相関は相似形理論+経絡

理論から作られています。

 

人間の腕と脚の形にも

手のひらや足裏のように

相似性があります。

 

異型相関調整は

こんな使い方をします。

 

例えば左手首を骨折や

火傷をして、その手首を

直接触ることが出来ない時に

は左手首の代わりに右手首の

同じ場所で調整(骨膜刺激)

をします。

 

調整することにより

火傷も骨折も最短で回復

するようになります。

 

右手首も使えないときは

左足首とも相関関係に

ありますので左足首で調整し

多少効果は低くはなりますが

右足首でも効果が得られます。

このように相関関係は

出来上がっています。

 

そして、もう一つ私の

手技の基盤になっているのが

中国3千年の歴史の経絡

療法、経穴(ツボ療法)です。

この歴史には先人の知恵と

経験があります。

 

ツボは約700個あると

言われていますが

阿是穴(あぜけつ)を

いれるとツボは数千ヶ所あり

体中がツボだらけとなります。

 

そのなかで最も効果の高い

ツボを臨床より導き出し

プラス相似性を用いることに

より更に効果の高いポイント

を探すことのできる調整法が

異型相関調整法なのです。

 

異型相関調整法は相似性

の手の甲刺激と併用すると

相乗効果が働きより効果の

高い調整法となるので

お試し下さい。

 

調整の種類は大きく

分けて2種類あります。

1つは、首・手首・胸首・

腰首・足首の5つの首の

相似性を使った調整法

 

もう1つは手首・肘・肩関節

と足首・膝・肩関節の相似性

を使った調整法があります

次回は実技をお伝え

していきます。

 

下記の動画も併せて

ご覧ください。