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徳を積む (陰徳と陽徳)氣功上達のコツ

氣功上達のコツ:徳を積む

(陰徳と陽徳)

エネルギー療法と氣功には、

大きく異なる点があります。

それは波動(エネルギー)

の質です。

波動には、

強さと質があります。

 

強さとは、

情報量を言います。

電話でもアナログ回線より

デジタル回線、

更に光回線の方が

早く伝わります。

 

当然、データー量、

情報が多く届きます。

 

質についてですが、

エネルギーを流す

施術者の健康状態や

感情の質が悪かったら

どうでしょうか?

 

その、エネルギーも全て

クライアント側と循環

してしまうので、

クライアントは施術者の

エネルギーも

受けてしまいます。
そのためクライアントは

施術者を選ぶべきと

言えます。

 

こんな事例が有ります。

その施術者は

ゴッドハンドの有名な

先生で、一日に何十人もの

クライアントをこなし、

とても効果が高い先生です。

しかし、沢山のクライアント

から受けた負のエネルギー

で疲れ果ています。

その疲れのせいか、

何故かイライラ

しているようで、

本人も身体の状態が

良くありません。

 

このような時クライアントに

強いエネルギーは届きますが、

施術者側に蓄積された負の

エネルギーも循環

してしまいます。

 

これが、

質の悪いエネルギーです。

 

施術後、

痛みは楽になったけど、

最近怪我や事故が続いたり、

病気になったり、

感情が高ぶるなど、

見えない不調和が始まったり

していませんか?

このように、

不調和は肉体ばかりではなく、

精神的な面から、

怪我などの不運にまで

影響がでます。

 

 

私達氣功師は良質な

エネルギーを身体に

満たすため、

毎朝氣を取り入れる

鍛錬を行います。

 

邪気を払い正氣を取り入れ、

慈悲愛の光に近いエネルギー

が送られるよう

鍛錬をします。

仕事終わりには、

朝と同じく、

その日の邪気を抜き、

正氣をとりいれ、

身体と心をリセットします。

 

この鍛錬は、

自分とクライアントの

心身を守るためと、

質を高めることを主眼に

行うための鍛錬です。

 

エネルギー療法師は、

このような邪気や正氣

といった概念がないので、

鍛錬をしていない

施術者が殆どです。

 

このため、

エネルギー療法師は

短命であり、

不運を背負ったりする

先生方も多く

見受けられるのが現状です。

 

エネルギーの質を

考えることが、

氣功師とエネルギー療法師

の最も異なる点ではないか

と考えています。

 

最も質の良いエネルギーは、

慈悲愛のエネルギーです。

これを私達は光回線

(光のエネルギー)

光の波動と言っています。

その波動、

慈悲愛には見返りの

ない愛の、

本質のエネルギーがあります。

 

人は、

陰陽の感情があります。

 

愛と憎しみの二元の感情が

存在しているのです。

 

その二元の感情を一元の

世界に導くのが人の

役割なのです。

 

慈悲愛の心に

近づくためには、

徳を積むことが近道であり、

大きな課題となります。

 

その、

徳には陰徳と

陽徳があります。

 

両者とも必要な

徳の考えなのですが、

陰徳は混沌の世界が

求められた徳

(完全の慈悲愛)、

陽徳は万人に与えられた課題

(慈悲愛に近づくための

学びの徳)と言えます。

 

陰徳とは、

人知れず行う行為を言います。

 

皆さんがご存じの、

孤児院で育った少女ジュディ

の文才が一人の資産家の、

目にとまり毎月手紙を

書くことを条件に大学進学

のための奨学金を受けるのが、

足長おじさんの物語です。

無名で行うボランティアも、

人知れず世界平和の祈りを

捧げるのも陰徳です。

 

親が子に対し、

自分の命と引き換える

ことが出来る愛の心が、

見返りのない本当の

慈悲愛の陰徳なのです。

 

陽徳は見える行為です。

 

前回ご紹介した、

スウェーデンの環境活動家

グレタ・トゥーンベリさんの

活動も陽徳です。

 

その他にも

ボランティアの精神や、

地域活動も、

この陽徳に当たります。

 

この見える行為は、

その行動や意味を理解し、

沢山の人に知って頂き、

その輪が広がっていく

良さがあります。

 

これは、

見えない陰徳には

出来ない素晴らしい

徳の積み方ですよね。

陰徳も陽徳も両者とも

必要な行為なのですが、

もっとも必要とされて

いるのが陰徳なのです。

 

この陰徳を

どれだけ積んだかが、

徳の求めている

ところなのです。

 

陽徳も見返りのない

慈悲の心で積んでいくと、

陰徳となりますが、

陽徳にはどうしても自分の

感情が付きまとってしまう

要素があります。

 

人間として生まれてきた以上、

陰徳の心を学んでいきたいと

思います。

 

そこで、

今回は陰徳に必要な

慈悲愛を法話から学んで

いきたいと思います。

 

私が聞いてきた法話の中で、

心に残ったお話を、

少し私流を含め次回よりご

紹介していきます。

 

次回は、地獄と極楽を

ご紹介します。

 

下記の動画も併せて

ご覧ください。