氣功療法への早道(中級)【5.氣感の確認】第4ステップ:更に高度な合掌行氣法のコツ

合掌行氣法(中級)

<氣感の確認の仕方>

 

氣感とは

字のごとく

氣を感じることです。

 

この感覚は氣功療法を

学んでいく上で

とても大事な

役割となります。

 

 

それは

皮膚と脳は外胚葉で

繋がっていますので

手の感覚は直接脳に作用し

また脳の思考も

手に作用します。

 

そのため氣功状態の

脳波が8Hz(潜在意識)

前後になると掌も

氣功状態の手に変わります。

 

前回初級でお伝えした

風船や磁石の感覚が

出ているときは

既に

この脳波になっています。

 

掌が引き合

反発し合う

温かい、ピリピリ感

モヤモヤ感

掌に蟻が這う感覚など

様々な感覚が現れます。

 

一般的な感覚は

温かい、ピリピリする

という人が

多いように思えます。

 

その温かい感覚や

ピリピリした感覚が

氣を感じていると

脳が理解することが

上達のコツ

となっていきます。

それが氣感です。

 

以前私は感覚が鈍く

氣功の習い始めは

全く氣を感じませんでした。

そこで

独学で学んだのが

この合掌行氣法

だったのです。

 

毎日15分ほど練習

していくうちに

1〜2週間で氣感を

感じるようになりました。

 

 

それでは

本題に入ります。

 

氣は離れたところに

通すことができます。

 

そこで

中級では少しずつ

離れたところに氣を通す

練習をしていきます。

 

 

やり方

1.左手の掌を開き

右手の人差し指と

中指を立てて

その指先を左掌の

中央に向けます。

 

右手の指先から気が出て

いるというイメージで

左の掌に向けて

気を通していると

すると左の掌に

風が当たるような

ムズムズするような

感覚が生じてきます。

 

次に

そのまま右手を動かすと

その風が当たるような感覚

ムズムズするような感覚が

右手の動きに合わせて

感じられてきます。

 

 

2.次に左掌に字を

書いてみましょう。

左掌から少し離して

右手の指先で字を

書いてみましょう。

 

最初は1の数字や+ーなど

慣れてきましたら

○✕

8∞

更に感覚が出てきたら

自分の名前を

書いてみましょう。

 

触られた感触で左手に

その字を感じてくれたら

完成です。 

 

このように

研ぎ澄まされて来ますと

筆でなぞられたような

ハッキリした感覚が

出てきます。

 

 

3.自分の掌で

感じることができたら

今度は誰か他の人の

手を借りて

掌に向けて気を

通してみると

同様の感覚がえられます。

 

感覚がつかめなかったら

焦らずに一歩前の

内容を練習され

少しずつチャレンジ

してみてください。

    

  

今回も

最後までご覧いただき

誠に有難う御座いました。

 

 

今回の内容を動画

で御視聴頂けます。