エネルギー療法コツ3
イメージ法
イメージはエネルギー療法
にとって一番重要視される
内容となりますので
自己調整、他者への調整
そしてスキルアップに
役立てて頂けたら幸いです。
イメージが何故大切かは
別途お話させて頂きます。
調整時間0〜30秒
(瞬間調整が可能)
今回はイメージ法のなかの
感覚イメージ法を
お伝えします。
手順
1.まず最初に皮膚の
確認をします。
今回は分かりやすく腕を
使ってご説明します。
痛みが有る部位に
手を軽く載せ皮膚だけを
捉えます。
その皮膚を左右上下に
1〜2mm皮膚を
移動します。
痛みが発生している
部位は皮膚が浮腫んで
弱くなっているので
ある一定方向に
皮膚の移動量は
大きく手に感じます。
正常な状態では皮膚は
1〜2mm動くのですが
悪いところは大きく動くか
全く動かないように
感じます。
左右がよく動くのか?
上下がよく動くのか?
確認してください。
今回は慢性疾患で皮膚が
大きく動いたとします。
確認が終わりましたら
皮膚を元のニュートラル
の位置に戻します。
2.次は調整です。
まず
軽く置いた手を
引き圧にします。
そこで
皮膚が強くなって
きているよう
イメージします。
この時のコツは
皮膚を引き圧法で捉え
わずかに皮膚に左右
または上下の微振動を
与えながら
強さが手に伝わって
くるようイメージ
しながら振動(震わせる)
させる
調整時間は2~10秒です。
強くなってきた皮膚を
手に感じイメージし
息を吸いながら
手を放します。
3.調整された
皮膚の確認をします。
再度
皮膚に触り左右上下
皮膚を移動し
移動量が左右上下同じか
または最初より皮膚の
移動量が
小さくなっていれば
浮腫が解消され
組織が強くなって
いますので
痛みが緩和されたことになります。
これで調整が
出来ましたので終了です。
調整は1回とし
少しでも変化が出れば
それで終了にします。
全く変化が無い場合
2回までとします。
その他
患部を触って硬く感じたり
冷たく感じたときにも
同様の操作をします。
慢性は患部の温度が低く
硬く感じたり
逆に皮膚が大きく
動いたりします。
急性は炎症により温度が
他のところより
高く感じます。
硬くなっている部位
冷たくなっている部位
大きく動き過ぎている
部位は当然
血行不良をおこして
いますので
そこで筋肉が緩んできた
イメージ
暖まってきた感覚
組織が強くなってきた
イメージを持ちます。
急性の状態では
皮膚温度が高いので
熱が取れてくるような
感覚イメージ持って
引き圧法+吸気法を
もって調整をします。
今回は腕を使って
説明しましたが
いろいろな部位を使い
練習して下さい。
今回も楽になって
頂けたでしょうか?
次回はコツ4を
お伝えいたします。
今回も
ご視聴頂き
有難う御座いました。
ご質問とうは、
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今回も最後までご覧頂き
有り難う御座いました
今回の内容を動画
でご覧いただけます。