整体 胸の調整
生体電流調整法
今回は胸の調整法で
鎖骨下調整と言います。
前回まで
お腹の調整と
頭の調整
仙骨後頭骨調整
の3つの調整法を
お伝えしてきました。
今回は4つ目の胸の調整
鎖骨下調整法を
お伝えします。
その前に
いつも通り、手を洗い
手の平を50回ほど
こすって下さい。
その手を胸に置きます。
まず鎖骨を探して下さい。
鎖骨は喉の根本を
横に走る左右の骨です。
その鎖骨に人差し指
中指の指先が少しだけ
かかるように
腕をクロスして
手の平を胸に置きます。
置いて頂く手は
+の極性を持っている
右手の平を
−の左の胸に置きます。
−の極性を持っている
左手の平は
+の右の胸に置き
腕が胸の前でクロスした
形になり
これで+−+−の電気の
流れが完成します。
このとき
左右の親指どうしを
合わせるようにして
手の平を起きます。
そのまま10分ほど手を
置いて頂きます。
手が疲れましたら
肘をテーブルにつけて
楽な姿勢でご覧ください。
鎖骨下には
免疫力を上げ
生命力アップに
繋がる器官
胸腺があります。
胸腺の位置は
体のまん中で左右鎖骨
の中心から下へ5センチ
下がったところです。
生命力が高いと胸腺の
働きもよく
免疫作用も強くなると
結果的に病気になりにくい
病気から回復しやすい
身体を作り上げます。
さらに
胸には迷走神経が沢山
集まっていており
この迷走神経の流れを
正常化することにより
自律神経やホルモンの
働きを安定させ
更年期障害からくる
様々な症状の緩和や
自律神経の失調に
効果が発揮されます。
その他
胸周りの臓器
喉や甲状腺
心臓、肺の病に
その他慢性疾患
動悸やめまい
微熱、だるさなど
自律神経が乱れていると
感じた時にも
是非ご使用下さい。
そして
もう一つ自律神経を
整える調整法を
お伝えします。
腕をクロスして
胸に置いた手を
今度は脇に移動します。
脇に指先がかかる
程度で宜しいです。
位置は脇から指の
4本分下になります。
中指を乳頭の位置に
合わせた脇のライン
になります。
体温調整や発汗作用が
上手くいかない時
のぼせや、めまいなどにも
こちらの自律神経調整法
が効果がありますので
ご利用下さい。
如何だったでしょうか?
胸の調整法と脇の調整法、
ただ手の平を10分
置くだけの調整法です
御役に立限局性強皮症
いただけたら
憂いしいです。
次回は生体電流調整法
の応用とまとめとしてお
伝えします。
今回も、ご覧頂き
有り難う御座いました。
今回の内容を動画
でご覧いただけます。