氣功 第四章
今回
セミナーにおいて特に
質問の多い
氣の質に関連した
3つの問いに
お答えしていきたいと
思います。
質問内容
問1.氣功において
クライアントに
どんな氣持ちで
氣を送っているのですか?
とよく質問されます。
後ほどお答えします。
問2.氣功をやったあと
とても疲れるのですが
悪い気を受けて
いるのでしょうか
答え:ハイ
その通りです
問3.氣功師は短命と
聞いたのですが
本当ですか
答え:はい
その通りです
このご質問は
氣功師として誰しもが
とおる問題であり
難関です。
問1~3までは共通した
課題でもあります。
一緒にお答えしていきます。
私も
昔はクライアントを
治すために
一生懸命勉強をして
気を送ったり
邪気を振り払ったり
邪気が溜まっているから
正気を流すとか
正気だ!邪気だ
など物質的に取り
扱っていました。
氣功は目覚ましい
効果を出す調整法です。
そのため私も
有頂天になって
いたようでした
正に気が狂った
状態だったと思います。
私自身生命の危機を感じ
改めて氣づきを
頂いたように思えます。
その結果、氣とは何か
そして氣を送ることを
真剣に考えるように
なったのです。
では
問1のどんな氣を
送っているかですか?
との質問ですが
「何も送っていませんし
送ろうともしていません」
ただ
自分が媒体となり
氣を流す中継基地
のような役目に
徹しています。
パソコンやスマホでいえば
Wi-Fiのような
役割ですかね
空間に有る
無限のエネルギーを
自分を介してただ
流れていく中継基地に
徹することです。
もし自分のエネルギーを
使った場合は
正の氣を送った分だけ
負の気が入り込んで
来るのです。
これは非常に疲れます
問2の答えです。
そして正氣を流した分だけ
負の気が入り込めば
短命になります
これは
問3の答えになります。
自分のエネルギーを
使ってしまうのですから
車だったら
バッテリー上がりや
ガス欠を
起こしてしまいます。
ソーラーパネルのような
太陽光発電機だったら
自分のエネルギーを
使わないで済みます。
これが氣功でいう
ところの大周天功法です。
習い始めは
自分の氣を使って行う
小周天功法で
施術していきますが
氣を放出し
邪気ももらいます。
そのため毎日氣を
補充する鍛錬が
必要となります。
鍛錬を怠れば
疲れますし
短命となります。
ならば
大周天といきたい
ところなのですが
この道のりはとても遠く
なかなか達成できる
ものではありません。
そこで
自分のエネルギーを
使う方法で
負の気を受けない
方法が一つだけあります。
それが前回氣の質
第三章で説明しました
慈悲愛なのです
慈悲の心だけは
負のエネルギーを
受けることは有りません。
しかし
慈悲の心を使い続ける
ことは不可能と言えます。
自分の最愛の人
母子愛がその代表です。
自分の臓器を子供に
提供したり
寝ずに看病したり
最愛の人ならば
出来ることでしょうが
万人に施すことは
我々凡人には
不可能なことなのです。
しかしそのような
慈悲の心を学ぶ事が
人間が求められた
元々の学びなのです。
私は氣功療法のとき
媒体になりきる
光に成り切る
慈悲愛に徹する
難しさを感じ
そこで、少しでもそこに
近づけるため
私は菩薩様になりきって
氣功療法を行っています。
私の菩薩は
聖観自在菩薩です。
これは私流の
やり方なのですが
参考になれば幸いです。
次回は第五章
聖観音自在菩薩の
「オム・マニ・ペメ・フム」
の説明をして参ります。
今回も最後まで
御覧頂き
有難う御座いました。
今回の内容を動画
で御視聴頂けます。