病克服へのヒント⑦
祈り
祈りこそ最高の氣功法1
皆さんはどんな時に
祈るのでしょうか
私達は辛い時
苦しい時
困難に出会ったとき
思わず祈ってしまうこと
ありませんか
ある調査によると
神を信じていなくても
多くの人々が
祈るそうです。
私たちは
子どもが病気
になったときや
困難に出合ったとき
とても辛い思いを
しているとき
思わず天に向かって
祈っていることがあります。
普段「神や仏などいない」
という人でも
あまりに苦しいときには
思わず神頼みで
何ものかに向かい
助けてと心の中で
叫んだことが
あるのでは
ないでしょうか
私は若い頃
母が癌になり
余命を告げられて
から亡くなるまでの間
毎晩祈りを捧げて
いたのを思い出します
しかし
願いは叶わず
他界しました
あの時選んだ選択は
放射線療法でした。
手術の選択も
あったのですが
手術での生還の
確率20%と聞いて
放射線療法を選びました。
その選択が
間違っていたのかどうかと
悔やんだときもありました。
しかし
それは今考えると
その時その人にとって
最善のことが
起きているのだと
思っています。
別れは辛いことですが
今はそう信じています。
今の私の祈りは
その人にとって
最善のことが
起きますようにと
祈っています。
生きて欲しいとか
助かって欲しいと
念じる心は
自分のエゴに
なるからです。
「その人にとって
最高のことが
起こりますように」
と祈るほうが
祈りの力は強く
自分の都合ではなく
本人にとって最高の
状態を祈るのが
本来の祈りではないかと
思うようになりましたが
皆さんはどう
お考えでしょうか
自らの命
それは
天もそして
実はその人本人も
深いところで
自分が決めてきた
宿命の道を
知っているからなのです。
つづく